"見る・聞く”から始めよう
こんにちは。 たすく新宿早稲田教室の髙信千亜樹です。 いつもご覧いただきありがとうございます。 今回は早期発達支援プログラムの一つである、 『読み聞かせ・本読み』ついてちょこっとお話しします。 学習の準備性 学習という概念には、「見る」「聞く」「話す」までの本来備わっている力と、 「読む」「書く」などの生活して行く中で獲得する力に分けて考えます。 これには獲得・学習する順番があり、お子さんに合わせたステップを踏んでいくことが大切です! まずは「見る・聞く」 例えば、発達障がいを疑い始めるきっかけに、 「ことばの遅れ」を挙げる方が多いのはよく知られていることだと思います。 「ことば」については子育てをしているお母さん、お父さんにとって気になるキーワードですよね。 たすくでは「話す(伝える)」を基点に、「見る」「聞く」を第一段階、 「読む」「書く」を第二段階として考えて療育を行っています。 そのために、『読み聞かせ・本読み』は欠かせないプログラムなのです。 絵本に注目する!お母さんと絵本を楽しもう! 視覚的な副教材の活用や伝わりやすい言葉がけの工夫をして注目を促したり、繰り返しのフレーズや歌や参加型にすることで一緒に最後までお話を聞けるようにしています。 そして大切なのは、姿勢づくりです。 「手はお膝」の言葉がけで、先生の指示を受け入れることや、 正対して「見る・聞く」という姿勢を整えてから始めるようにしています。 初めは離席して最後までお話を聞けなかったお子さんも、読み聞かせを通してお母さんと最後までお話を楽しむことができるようになりました。同じフレーズで自分の知っているストーリーが展開されることで、安心して最後まで聞くことができるお子さんもいるようです。 見る・聞くの力がついてくると他の課題へ向かう態勢も整いますよね。 ぜひ一度、お子さんと体験にいらしてください! 一緒に、お子さんを理解することから始めませんか? ことばやからだの遅れには、理由があります。 幼少期に育まれる関係性の発達には、段階があります。 だから、一人ずつの課題を理解して、親子で療育を進めます。 たすくの 早期発達支援プログラムは、子どもの育ちを支援するため、 お子さんの行動や様子一つ一つをどのように理解し、 どうやって関係を深めていけばいいかを 親子で学ぶ ことができます。 ずっと一緒だよ!一貫...



