早期療育で自信をつけて就学へ
こんにちは。 たすく新宿早稲田の庄司薫です。 都内は一歩外に出ると、金木犀の甘い香りが漂い始めましたね。 最近の新宿早稲田教室では、就学前のご相談が増えてきています。 年長から療育をはじめた小学1年生Kくん さて、今回はたすく新宿早稲田に通う小学校1年生のKくんをご紹介します! Kくんは年長の冬に、たすく個別相談会にご参加いただきました。 ご両親からは、 ・とにかく自信がない ・自分の気持ちを上手に表現できない ・言いたい言葉が出てくるまで時間がかかる ・言いたくない、知られたくないことは、「分からない・知らない」と誤魔化す ・お友達が少なく、一人で遊んでいるようだ ・興奮すると声が大きくなって止められない などの相談がありました。 ご家庭でのご様子を伺うと、 「幼稚園が楽しくない。」 「自分はなんでこんなに上手にできないんだ。」と、本人も落ち込んでいました。 お子さん理解のためのアセスメント 入会後、たすくアセスメントを受検されました。 「検査をしないで手術する医者はいない」。 たすくでは、お子さんのことをご家族が十二分に理解するアセスメントを最優先にしています。それは、お子さん一人一人に応じた指導内容を、アセスメントを通して、常に評価・改善しながら取り組むためです。 たすくアセスメントを受検されたKくんのご両親からは、 ・気になっていたことも含む、普段通りのKくんが見ることができた ・なぜ気になる行動が起こっていたのか理解できた ・最初に取り組むことは何か、どんなステップを踏めば良いかが整理できた ・これから本人がどんなふうに成長するのか詳しく説明してもらえて安心した ・これから何でも相談できる場所ができたと感じた とご感想をいただきました。 ご家庭でコツコツと療育を続けたKくん たすくに毎週通い、家庭療育でのポイントを整理しながら療育をすすめました。 Kくんと一番最初に取り組んだことは、『スケジュール』です。 見通しが持てないことで、ドキドキ・不安になってしまい活動に参加しづらくなってしまっていたり、何をしたら良いかわからず自ら行動することができなかったりしていました。 そのため、失敗体験が積み重なり、どんどん自信をなくしていったのではないか。 まずは、就学前に自ら荷物を準備したり、どんな活動をするのか確認したり、心の準備をしましょう!ということ